「インプラント治療」は専門性が高く精密に治療を進める必要があります。まずは、当院のインプラントの特長3つを紹介します。
当院のインプラント特長
インプラント学会認定医が担当
当院ではインプラント治療を専門的に行う浜口潤也先生が担当します。ヨーロッパインプラント学会認定医を保持しており、全国の歯科医院で非常勤歯科医師として勤務しています。
患者さまがインプラント治療に適しているかどうか精密検査やカウンセリングなどにより判断し、治療方針を丁寧に説明することを心がけております。
骨が薄くインプラント治療が難しいと判断された難症例にも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。インプラントの本数は1本から可能です。
院内に歯科用CT完備
院内に歯科用CTを完備しているため、インプラント治療をご希望の患者さまには精密検査時に歯科用CTで撮影させていただきます。
歯科用CTでは、歯や顎の骨の状態、血管や神経との位置関係を立体的に把握することができます。インプラント治療では顎の骨に埋め込む外科手術が必要になるため、より精密に把握することで安全性の高い治療を提供することが可能です。
信頼性のあるインプラントメーカーを導入
当院ではストローマン製のインプラントを採用しています。ストローマンはスイスを本拠地としたインプラントメーカーで、世界4大インプラントメーカーの1つで、70ヵ国以上もの国々で取り扱われており、高い信頼性を得ています。
難症例でも早期治癒・骨再生が期待できる構造や性質があり、表面が滑らかで、歯ぐきとの親和性も優れているのが特徴です。
インプラント治療の流れ
①問診
患者さまのお悩みの部位やインプラント治療への質問、全身疾患の有無などを詳しくお伺いいたします。
②精密検査
インプラント治療を前向きに考えている患者さまは、視診、歯周病の検査、通常のレントゲン撮影、歯科用CTの撮影などの精密検査を行います。
精密検査をもとにインプラント治療の適合性を厳格に診断し、治療計画を立案いたします。
③治療計画のご提案
問診や精密検査をもとに患者さまに合うインプラント治療をご提案します。
費用の目安や治療期間など詳しくご説明させていただき、ご同意いただけましたら治療に進みます。
④インプラント手術
インプラント手術ではインプラント体(人工歯根)を顎の骨に埋め込みます。
当院では痛みに配慮した局所麻酔下で行います。
顎の骨の状態や治療部位により手術方法は異なります。
1回法
インプラント体(人工歯根)を埋める手術と同日に、アバットメント(土台)を装着する手術を行います。
2回法
インプラント体を埋めた後に仮のキャップを付けて歯ぐきを縫合します。
骨とインプラント体が結合するまで3~6ヶ月ほど期間を開けて、2回目の手術でアバットメント(土台)を装着する手術(2次オペ)を行います。
⑤仮歯装着
適切な人工歯を作るためには、どのようにインプラント治療を進めるべきか逆算して考えています。
最終的に装着する人工歯の大きさや、形を精密に製作するためにも仮歯を装着いただきます。
⑥上部構造(人工歯)の装着
仮歯に問題がなければ最終的な上部構造(人工歯)の製作に移ります。
上部構造は患者さまのご希望の色調や形もお伺いしながら製作します。
⑦メンテナンス
インプラント治療を終えた患者さまは、快適に長くご使用いただくためにメンテナンスにご来院いただきます。インプラントはもちろん他の歯の健康を守るためにも大切です。
当院では、インプラントの患者さまへも安心してメンテナンスに対応できるよう、エアフローを採用しています。
インプラント治療でよくある質問
- インプラント治療は入院が必要ですか?
- インプラント治療は基本的には治療日にご帰宅いただけます。当院のインプラント治療は痛みに配慮した局所麻酔で行いますので、治療後も止血等が確認でき次第ご帰宅いただけます。
- インプラント治療は保険が適用されますか?
- インプラント治療は保険適用外(自由診療)です。費用は一般歯科治療と比べて高額になりますので、ご説明の際に詳しくお話しさせていただきます。
- インプラント手術後の過ごし方は気を付けるべき?
- インプラント治療後は、血流がよくなる激しい運動や入浴は控えましょう。処方された薬を服用し、手術日当日は大切な予定は入れずに安静にお過ごしください。
- インプラント手術後に歯磨きはしていいの?
- インプラント手術部位は強く歯ブラシを当てないように注意して、普段通り毎食後に歯磨きは行いましょう。数日は出血がありますが、うがいを強く行うと傷口の治りが悪くなりますので注意してください。
- インプラントを長持ちさせるにはどうしたらいいの?
- インプラントを長持ちさせるためには、セルフケアや歯科医院での定期的なメンテナンスが大切です。インプラントはむし歯にはなりませんが、歯周病に似た「インプラント周囲炎」が引き起ることがあるため人工物であってもメンテナンスは重要です。
インプラントとは
インプラントとは歯を失った部分を補うための修復物のひとつです。インプラントは以下の3つの構造から成り立っています。
- 上部構造(人工歯)
- アタッチメント(土台)
- インプラント体(人工歯根)
顎の骨にチタン製の人工歯根を埋め込み、土台を立ててセラミックの人工歯を装着する治療です。当院では患者さまの顎の骨の厚みや密度、歯周病の有無などを総合的に判断して適切なインプラント治療をご提案させていただきます。
インプラントのメリット
- 周囲の歯に負担がない
- 天然歯のような自然な見た目
- 天然歯のような噛み心地を実現
- 適切なメンテナンスを行えば永久的に使用が可能
インプラントのデメリット
- 外科手術が必要
- 保険が適用されないため費用が高額
- 治療期間が半年から1年と長い